2020 . 12 . 11
山形県若年女性県内就職・定着促進協議会が昨年末あたりに発足し、委員として出席しました。
委員会での発言を12月11日付けの河北新報「針路 やまがたの現在地」で取り上げていただきました。若年女性の県外流出を課題として取り組んでいる地域は多くあります。流出は課題なのではなく、山形が「戻りたい」という場所になっているのか?若者は戻りたいと思っているのか?「戻れない」のであれば何が課題なのか?その要因に目を背けず認識することがまず第一歩だと考えています。地域ごとにそれぞれ課題が異なり、他の地域の成功事例をなぞらえても同じようにうまくいくとは限りません。
山形だからこそできることを考え、目の前のことを一つずつ取り組んでいきます。地元の若者たちが、自分で自分の可能性を拡げられるように。遠回りに見えてもそれが一番の近道だと思っています。