若年女性県内就職・定着促進協議会は、進学時、就職時の県外転出など若年女性の県外流出による山形県経済の活力低下について危機感を共有し、若年女性の県内就職・定着促進に向けた取り組みを検討・推進するため、オールやまがた人材確保・生産性向上推進協議会設置の規定に基づいて設置された会議です。

8月29日に今年度の第1回が開催され、今回は、より具体的に(1)若年女性にとって魅力ある職場について、(2)女性労働者の処遇改善についてさまざまな意見交換がなされました。私自身は、企業側、若年女性側の意見を耳にしている立場で発言させていただいています。

このような会議の場では、一人当たりの発言時間が非常に限られているので事前準備をしっかりしておかないと時間切れになってしまいます。初年度はお伝えしたいことの半分も話せずに、折角の機会を活用できずもどかしい思いをしました。この場にいさせてもらえる機会を最大限に活かし、多くの方の想いを伝え、働く女性の皆さん一人ひとりがそれぞれの想いを叶えながら前に進めるような山形県となるよう、少しでも役に立てれば本当に嬉しいです。

ここでの会議から立ち上がった事業もいくつかあります。単年度で成果の出るものではありませんが、足を止めずに前に進めていきたいと思います！