昨年度より委員を拝命しております山形県総合政策審議会に、出席してきました。

一人3分の持ち時間で昨年度の県の施策と、今年度の方針についての意見をお伝えする場なのですが、委員の数も20名以上なので簡潔、かつ、県が動きやすいように視点を動かしたり、今後について考えるためのきっかけとなるような建設的な問いを立てるのはなかなか難しいことです。

大手企業からNPO法人に転職した頃、毎日問われる日々に驚きました。走りながら考えるとはこのことか、と。そもそも正解は無い県の方針や施策に意見を言う、というのもおこがましいのですが、高校生をはじめとする地元の若者、県外に進学した学生たち、そして、同じように地域コーディネート機関として頑張っている仲間たちの生の現場の声を聞いている身として、少しでも山形県が前に進めるようなことを申し上げられたのではないかと考えています。

コーディネーターとして常日頃から企業と向き合う中でも必要とされる「問いを立てる」力、もっと磨いていきます！